2012年10月19日

川の光2、安堵

タミーの飼い主の先生は、マクダフたちが先生を恐れず、じっと見ていたこと、みんな汚れ疲れてきっている様子から、

彼らがタミーを連れ帰ってくれたのだとわかります。
NEC_1033.JPG
そして、『みんな、有難う、ありがとう、本当に有難う!』

と泣きながら叫んだのです。


先生がタミーや他の動物たちに水をやろうと、家の中に戻っているうちに、

きっと見届けて安心したんでしょうね、リル、そしてねずみたち、キッドはその場を去ります。

残っていたマクダフとタミーは、先生の持ってきてくれた水を飲み、

マクダフは去ろうとするのですが、タミーが、ワンッと吠えます。

(タミーが戻ってからは、先生の視線からの展開なので動物同士の会話はありません)
NEC_1034.JPG
たぶん、

マクダフの体を心配したタミーが、

疲れただろう、ウチに寄って休んでいきなよ、

言ったんでしょうね、

マクダフは、ためらうものの、再度、タミーから言われ

とことこと家に向かい、居間に入り、ソファに飛び乗り、体を横たえたのでした。

その様子に呆気にとられる先生。。。。


確か、マクダフは以前とても寒い夜に、先生のところに世話になった時があって、

先生は、マクダフの賢さを見抜き、まるで哲学者のようだと言い、マクダフの意思を尊重し、ベタベタと接するようなことはせず、好きなようにさせてくれたことがあったのです、

だから、マクダフも家に上がりこんでも、先生は見守ってくれるはず、という安心感があったんでしょうね。

先に立ち去った、リルやねずみ、キッドたちも、無事に見届けた安堵感と共に、この先生が自分たちのことをわかってくれたうれしさ、達成感があったのだろうと思います。


それにしても、マクダフはそうとう疲れきっていたんですね。

こんなに小さな体でみんなを率いて作戦を立て、タミー救出をやり遂げたんですから。

『ソファに飛び乗ると体を横にしてごろりと寝そべり、目をつむった、そして彼はそのままこんこんと眠りに落ちてしまった。マクダフは本当に本当に体の芯まで疲れきっていたのである』

とあります。

タミーが戻ったのがちょうど連載400回目だったのだそうです。

残りはあと10回、リルやねずみたち、そしてキッドのその後が気になるところです。





posted by ふ〜みん at 01:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | 読売連載「川の光」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする



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