2016年05月10日

紅花資料館

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河北町にある「紅花資料館」ここに来たのも10年ぶりくらいかな、

雛と紅花の里、河北町

車の運転ができないから、誰かに連れてきてもらわないと見られない、

でも友人、家族の中で歴史好きは私だけ、

じっくり見る間待たせるわけにもいかずで、なかなか来れなかった。

外観がずいぶんときれいになっている、

(残念ながら内部の写真は撮れない)

さっそく鯉がお出迎え、餌をあげるとものすごい数の鯉が寄ってくる。
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ほんときれいになった。
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大きくて立派な蔵、敷地内にはこういう蔵がいくつもある。
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御朱印蔵
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神社、まだ手直しされてない、こういうのが好き、手前には(映ってないけど)ちゃんと鳥居もある、
こんなに石段まで作って設置できるんだから、すごいよね。
ここに住んでいた人たちが毎日お参りしたのかな。
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都会の人がイメージするかやぶき屋根の家っていう感じでしょ?竹取物語みたい。
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こういう畑みたいなスペースがいっぱいあるんだけど、紅花を植えるのかな?
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焼き物の窯、その昔当主が焼き物を作らせていた期間が10年ほどあったらしい、
「沢畑焼き」だったかな、もちろん復元された新しい窯だよ、
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川もすごくきれいに整備されている、
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思い出したけどこの川、いつだったか2時間サスペンスドラマのロケ地になっていた気がする、
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すごく広くなった、散策できるよ、歩いていると民家との境界もなくなって山まで行ける(笑)

この写真の右奥が入口だよ。
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こんなに写真を載せておきながら何だけど、

以前に見た時よりもワクワク感がなかったなぁ。。。

見慣れたというより、この敷地を整備して広げることの重点がおかれたみたいで、

展示品がつまらなく見えたんだよね。。。

私はもっと生活の匂いがするような、ここで人々が生活していた息遣いが感じられるような、

そういう日用品、生活用品をもっと見たかったなぁ。。

価値ある骨董品のような芸術品や雛人形よりも、

たとえば茶碗やお箸、着物とか履物、鞄とか、、、そういうのをいっぱい見てみたかった。

ここを維持していくためにはたくさんの人に来てもらって、見て、楽しんでもらう必要があるから、

それはわかる、わかるんだけどね。。。。

ちょっと期待外れだったけど、せっかく来たので展示品の説明をじっくりと読んでいたら、

船で荷物を運搬する際、最上川の難所や急流は「曳子(ひきこ)」と呼ばれる人たちが、

川の両岸から船に綱をかけて、引っ張ってコントロールしたらしいんだよね、

当時はその「曳子」が住む集落もあったんだって、登山をサポートするシェルパみたいだよね。

積荷を狙う、山賊ならぬ川賊(せんぞく)もいたらしくて、運搬するのも命がけだったんだろうね。


そう考えると、ネットや電話みたいに瞬時にやり取り出来る手段がなかった当時、

何の保証もなく、どう相手を信用して積荷のやり取りが成立したのか不思議。。。

川賊に襲われたり、船が転覆して積荷が流されてなくなってしまったらどうしてたんだろうね?

保険とかないわけでしょう?

積荷を受け取った後にお金を払うのか、受け取る前にお金を払うのか、

受け取った後に払うとしたら着払いみたいなもんなのか、

そんな大金また船に乗って持ち帰るのか?危険すぎるでしょ、とかいろいろと疑問がわいてくる。

林先生に聞くしかないかな(笑)



すぐ近くの「安部権内(あべごんない)」の屋敷を囲む塀は、

歴史は想像力

以前は根元が朽ちて倒れかけていたのに、

きれいな黒塀になっていて、それは元の塀よりも低く、屋敷が少し見えていた、

いつになったら公開されるのか、ワクワクする。



posted by ふ〜みん at 00:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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