連休中いちばんうれしかったのは、
「たけだのゆべしや」さんが再開店したこと!
これまでブログに山形県のお土産品をあれこれ書いていたけど、
私の中で山形みやげのイチオシは、「たけだのゆべし」だったんだ。
美味しいのはもちろん、ここぞという時にも持って行けるお菓子

この辺りでは引き出物としてよく使われていたんだよ。
故内海好江師匠はここの商品をひいきにしていたらしいし
俳優の八名信夫さんも大好きなお菓子と言っている。
こんなに愛されているお菓子がある日忽然と姿を消した、
それまでは帰省のたびに近くの温泉の売店で「たけだのゆべし」を買っていたのに、
置いてなくて、その時は単純にここには置かなくなったのかな、と思った。
その後、
置いてありそうな他のお店をあちこち探しても見つけることができなかった。
何でどこにも置いてないの??
すごく気になりながらも、母が入院したりしてそれどころではなくなった。
去年の後半くらいに、
「たけだのゆべしや」さんの看板も何もなく営業している感じがしないと聞いた、
お店をやめてしまったのだろうか?まさかそんな。。。もうあのゆべしを食べられない?
☆
連休半ば、車で友人宅へ向かう途中、「たけだのゆべしや」さんの店舗をちらりと見た、
看板ものれんもちゃんとかけて営業しているではないか!!
近くに住んでるその友人に開口一番「たけだのゆべしや」さんのことを聞いてみた、
(頻繁に帰省していても時間がなく、運転も出来ないのでなかなか会えない親友)
事情を知って友人宅を後にし、すぐに「たけだのゆべしや」さんに向かった。
ほんの数日前に営業を再開したらしい、
商品の種類も絞り、他のお店に卸すことはせず、この店舗のみの販売、売切れたら終了のようだ。
(お待たせ!店舗と商品の写真.笑)



(お店の許可を得て写真をとった、頭上にあったであろう立派な看板も目に入らず、もうゆべしにまっしぐらで。。。他にもまんじゅうとかあるんだよ、写せなくて後悔)
久しぶりに見るこの淡いオレンジ色の袋、

中身は紫蘇で巻いたゆべしだよ、

甘いゆべしを酸味のある紫蘇でくるんであってさわやかな香りと味がする、
中にはくるみが入っていて食感がいい、

あ〜、この味、大好きな味、超久しぶり、紫蘇が瑞々しくて本当にうま〜い

東京に戻ってネットで検索してみた、お店のHPはないがFacebookがあり、
そこには4月23日に2年半ぶりに再開店と書いてあった、
母が入院したのが2年前、その半年前にゆべしを見かけなくなって、
他店に置いてあるかもと探していた期間、一致する。
「たけだのゆべしや」さんが再開店してくれて本当にうれしい!
山形県にはこんなに美味しいゆべしがあるんだよ、
いつの日にか東京の「おいしい山形プラザ」に「たけだのゆべし」が並ぶといいのにな。
それまでは帰省した時は出来るだけ買いにいきたい。
店名:「元祖たけだのゆべしや」
住所:山形県東根市白水1-11-8
電話:0237-42-0680
商品名:八幡宮の風祭つり(紫蘇巻ゆべし)
*これを私は「たけだのゆべし」と言ってるけど、これで通るよ。