2016年09月18日

青森県むつ市「どびない旅館」の飛内さんが作るいもすりもち


愛読しているBライフ系ブログで、最近、から揚げ隊長の面白い記事を読んだ。

現在東北地方を探検中のからあげ隊長が、

青森県むつ市にある「とびない旅館」に宿泊した際の記事で、

旅館の主である「飛内源一郎」さんのユニークさ、やりとりがおかしくて、

彼についての情報をネットでたどってついつい夜更かししてしまった。

有名な方らしいので「とびない旅館」で検索すればたくさん出てくるので、それは置いといて、

その飛内さんが客をもてなす料理として美味しいと評判の「いもすりもち汁」の作り方を見た時に、

まだ実家にいた頃、一、二度母が作ってくれたことを思い出した。

母が誰かから聞いて作ったのかわからないけど、ウチの田舎の郷土料理でないことは確かだ。

素材がじゃがいもというありふれたものなのに、食べた時に何なのかわからなくて、

でも、もちっとした食感が美味しくて、

また作って、あれ、あの、じゃがいもをすりおろしたやつ、と、

料理名がわからないからそんなふうに言っていた。

それが二十数年たった今「いもすりもち」と知ったことと、

動作そのまんまのネーミングに感心してしまっている(笑)



関東から南の方に住んでる人にとっては、東北ってひとくくりに見えるかもしれないけど、

方言はかなり違うんだよ。

福島、宮城、山形、岩手の方言は聞き取れないほどの違いはないような気がするけど、

秋田になるとちょっとイントネーションが違ってきて、それでもまあだだいたいはわかる、

でも、青森県になると同じ東北でも、えっどこの国の言葉と思うほどまったく聞き取れない、

エリアによって微妙に違うのかもしれないけど、フランス語のようにも聞こえる。


例えると、

標準語が楷書なら、方言は行書、青森弁は草書のような感じで区切りがわからないんだよね〜。


青森の方言で話すのか標準語に近い言葉で話すのかわからないけど、

飛内さんは話しだしたら止まらないマシンガントークのおもてなしで、

もう、やめてくださいとハッキリ言わないと止まらないとか。


そして「とびない旅館」は宿泊施設というより、

飛内さんのさまざまなコレクションの展示場所になっていて、

収集したもの、自分が創作したものが旅館内に収まりきれず、他の建物を借りて展示している。

その展示物の数々については、もう。。。。。。

私と同じくお一人様で、田舎という周囲の干渉を受けやすいところで、

でも迷いなく自分のやりたいことをやりきってる、スゴイの一言につきる。。。





posted by ふ〜みん at 00:14 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いきなりごめんなさい。怒りの連載版の最終回が読みたいのですがどこにもなくて、でこのブログを見つけました。
読みたいんですがどうにかして読む方法はありませんか!?すみません
Posted by らいか at 2016年09月22日 14:26
らいかさん

本ではなくですか?

う〜ん、大きな図書館だったらあるんじゃないでしょうか?
わからなくてごめんなさい。

Posted by ふ〜みん at 2016年09月22日 17:18
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